2017.08.21











水面這う
雲の澱みて
汽車が跳ぶ







只見線 会津宮下-会津西方
2017.8


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

暗い灰色の雲の塊が
頭上を通り過ぎたかと思えば、
合間から射し込む強烈な陽射しに
炙らるゝが如く在った、此の日の空模様。

会津の山間部は、
目まぐるしく変化する天候に翻弄され、
其れは只見川とて同様に御座いました。

此の時季、
一瞬の陽射しで炙られた川面は、
ひとたび曇天に転ずると、
急激に冷却さるゝ空気との温度差で
大量の水蒸気を放出するので御座います。

其れは所謂川霧と相成り、
軈て雲海の如く川面を覆い尽くすので御座いますが、
日に数本ある列車の内、相応の確率で
雲上を一跨ぎする光景に遭遇するので御座います。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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