2017.05.28










一ノ戸の
谷間に淡く
添うる藤






磐越西線 山都-喜多方
2017.5


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

何の情報も持たず、所要の合間を縫い、
一ノ戸川の河岸段丘の縁に降り立ちて御座います。

此の時期の此の界隈にしては、些か肌寒い風が
向こう岸から吹き付けて参ります。

飯豊の山々は、
其の姿を見せたり隠したり、勿体を付けるが如く在り、
また違った意味で、飽きる事の無い景色が
展開されて御座います。

強弱を繰り返しつゝ、止む事無く吹く風に、
藤の花がなびく時、

年を重ねた桃に良く似た、淡い藤色も、
皐月の風に溶け出して行くので御座いました。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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