2017.05.17










陽春に
里を貫く
籠の列






奥羽本線 白沢
2017.4


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

此処一週間、
此方の一献を野点した俯瞰への道程より厳しき労働にて、
庵に風を通す事も儘為らず御座いました。

併せて、線路際に出られないばかりで無く、
楽器にすら触れない週末が続いて御座います故、

誤解を恐れずに、
庵主の精神状態を損益計算的に表しますれば、
当に“商売上がったり”な処に御座います。

愚痴ばかりで恐縮至極に存じますが、
本日の一献は、誰が名付けたか
「白沢伐採地の裏俯瞰」に御座います。

悲鳴を上げる両脚に
鞭を入れつゝの道程も最早此処まで、
先達の皆様の足元にすら遥か及ばず
時間切れと相成りまして御座います。

此処で583系のお見送りと成ったので御座いますが、
疲弊した体を雪原に横たえてゐた折に通り掛かった
貨物列車を一献に煎じた次第。

残雪を抱く頂に抱かれた、そう大きくない集落を、
其の大きさよりも恐らく長いであろう貨物列車が
真一文字に貫いて御座います。

是も亦、一興哉。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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