2016.12.20










金太郎
小春日和に
足軽く






東北本線 名取-館腰
2016.12


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

此の時期の庵近在は、
乾燥した晴天に為る事が多いので御座います。

斯様な時期、管楽器を演奏する者故の悩みが、
唇の乾燥による怪我に御座います。

自らの唇を振動させて音色を発する金管楽器、
成型された葦片を振動させて音色を発する木管楽器。

節操無く、両方吹き鳴らす庵主としては、
何方の楽器を演奏する際にも、唇を切ってしまう事が
何より怖い事に御座います。

手入れを怠って居りますと、時には、何時の間にか、
唄口の中が血だらけに為ってゐる事さえ有るので御座います。

斯様な訳で、時折恨めしくさえ思える此の晴天の下、
洗練された足回りで無遠慮にかっ飛ばす金太郎を眺め、
胸の閊えを降ろすので御座います。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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