2016.12.06










在り難き
神の裾野に
息を呑み






羽越本線 遊佐-吹浦
2016.12


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

彼の山は、仮令(たとえ)雲が掛かってゐても、
其の圧倒的な存在感が漏れ伝わって来る
ので御座いますが、

雲一つ無い快晴と申しますのは、
此処まで威力が有るものに御座いましょうか。

此の光景に相見えた瞬間、九十里程の旅程の疲れも、
長い嘆息と共に、一気に吹き飛んだので御座います。

思いがけず、雲量「零」と云う駄賃まで付き、
充足感で満たさるゝと同時に、帰路迫るに当たり、
強烈に後ろ髪を引かるゝ思いに苛まれたのも正直な処に御座います。

此の儘、角籠に籠りつゝ、明日一杯迄、此の路線を堪能したい。
併し、明日は庵の行事が。
斯様なもやもやを抱えつゝ、“宛の無い帰路”に就いたので御座います。

此のもやもやが奏功してか、
其の“宛の無い帰路”に生じた嬉しい顛末とは──

ちなみに、此方の陸橋、庵主到着後に、
御父様と御子息…で御座いましょうか、
御二方お見えに成って御座います。

御子息殿より、礼儀正しく御挨拶を頂戴し、
庵主もつられて「お疲れさまでした」。

礼に始まり礼に終わるのは、如何様な状況でも同じで御座います。
御相伴を賜りました御二方に、襟を正して頂きました。
誠に有難う存じました。

本日は、駄文長文に御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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