2016.12.02










風温くみ
山の微笑に
花添うる






羽越本線 仁賀保-金浦
2012.4


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

此処数日、完熟茶葉の一献に
御相伴を頂戴し、恐縮に存じます。

麗らかな晴れ間が広がる日本海側は、
比類無き過ごし易さが在るものと存じます。

風は穏やかに成り、根雪や吹き溜まりも消え、
陽は差してゐるものゝ、突き刺すが如くの訳でも無く、
晴れ間は有るものゝ、真っ青な訳でも御座いません。

櫻の色や陰影まで、凡てが穏やか。

冬の厳しさに想いを馳せる事無く、
いっその事、此処に住み着いてしまおうとさえ思う、
独りの余所者に御座いました。

そして其処に、誉れ高き名山と、
昭和産まれの列車が在るなら、
尚の事に御座います。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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