2016.11.13










遠き陽と
都へと発つ
吾 重ね






東北新幹線 仙台-白石蔵王
2016.11


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

海の向こうでは、新しい国家元首が誕生し、
まるで無法者の大魔王の現るが如き騒ぎに
なってゐる様で御座います。

さて庵主はと云えば、
斯様な大物とは比ぶる迄も無い事は自明に御座いますが、
師走の声迄は未だ日を残してゐるにも関わらず、
庵事も含め、愈々其れ成りに忙しくなって参りました。

其れに伴いまして、
庵の半径三里以内の一献も増えて御座いますが、
今暫くご相伴賜りとう存じます。

一献の腕は元々稚拙である事を承知の上で
斯様な独白は如何なものかとは存じますが、
長尺鏡筒の扱いも、未だ不慣れに御座います。

主・副被写体の配置、光線状態、彩色の調和等、
圧縮された中に如何にして組み上げ、表現に結び付けるか、

多くの要素を最適に組み合わせて解と為す際の
瞬時の判断が求められる状況に大変に弱いので御座います。

最近は特に、主被写体に救いを求むる事も適わぬ状況にて、
改めて「真」を「写す」事にじっくり向き合う、
云い換えれば、日常を直視する事の大切さを嚙締める、
晩秋の丘の上に御座いました。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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