2016.10.20










出立を
待つ昼八ツの
穏やかさ






水郡線 西金
2016.10


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

空気の動きまで止まってしまったかの如く、
穏やかな時間が流るゝ、山合の小駅。

此方の呼吸まで止めねばならぬような感覚に囚われつゝ、
砂利籠列車と暫し向き合うて御座います。

すると、鏡筒を向け、息を潜める庵主に対し、
まるで其の質感を示す分子の運き迄もが
停まってしまったかの如き佇まいを垣間見せ、

先程来、忘れてしまってゐた呼吸と云う行為を呼び起こす
切っ掛けになったので御座います。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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