2016.09.15










雪飛礫
陸奥の入り江に
舞い融けて






津軽線 蟹田-瀬辺地
2016.3


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

昨日より、拙庵の電算機表示に
不具合が生じてゐる様に御座います。
移動電話機の表示にも、同様の問題が生じてゐるものと存じます。

御来庵の皆様方に於かれましては大変ご不便をお掛けし、
誠に申し訳御座いません。

此の後、正しく表示さるゝか否か不明に御座いますが、
先ずは本日の一献を点てさせて頂きとう存じます。

一旦涼しくなった此の頃の庵近在に御座いますが、
昨日あたりから、暑さがぶり返して来たように御座います。
其処で、本日の一献に御座います。

弥生の末にも関わらず、
吐息で吹き飛びそうな程に軽い雪飛礫(つぶて)が舞う
陸奥湾に御座います。

気体の分子運動が如く縦横無尽に舞う其の様は、
まるで巨大な摺り硝子の箱の中に居る錯覚に
我々を陥らせるので御座います。

巨大な摺り硝子の箱とは、
紛れも無く陸奥湾の事に御座いますが、
其の凪いだ水面も亦、気体分子を優しく受け止め、
互いに何の摩擦も無く、融かし行くので御座いました。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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