2016.07.02










川岸に一筋の温もり駆くる





常磐線 岩沼-逢隈
2016.6


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

国鉄からの伝統を引き継ぐ化粧を纏った車も
日本全土から遂に姿を消し、
次なる茶葉を思案中に御座います。

御来庵の皆様方の中には、
既に御目当ての茶葉の収穫に勤しんで居られる方も
多い事と存じます。

斯様な中、
先に引退した485系特急型電車の
遺伝子を引き継ぐ車両の存在が
気になり始めたので御座います。

其の車両の名は、719系近郊型電車に御座います。

庵主を含め、近在にお住まいの皆様方の日常生活に、
三十年近くに亙り密接に関わって来た密かな名車であろうと、
一方的に拝察申し上げる所に御座います。

すっかりと暮れた川沿いの町を往く、719系。
家路を急ぐ乗客に想いを重ね、
嘗ての韋駄天は、室内燈の温もりと共に
浜吉田迄の短い旅へと誘うので御座います。

本日も、御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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