2016.05.16










蔵の群れ背に往く無籠の週初め





仙台臨海鉄道 仙台港-陸前山王
2016.4


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

日曜日の暮七つ、籠を殆ど積まない籠車が、
紫煙燻らすヂーゼル機関車に導かれ、
街道に繋がる小径を緩々と進み出でて御座います。

背後に連なる蔵の群れは、流石に休日らしく、
人の気配も疎らに御座いました。

其れでも、幾何かの荷役が有つたので御座いましょう。

蔵向かいの貨物駅では、
重機や機関車の多少の出入りが御座いまして、
短い汽笛が一~二分おきに一度、辺りに谺して御座いました。

いづれにせよ、運ぶ荷の多寡に拘らず、
決まつた時間に出入りする荷物列車に
頼もしさを覚える御仁は少なく無い事と存じます。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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