2016.05.13










籠下ろし佇む塒(ねぐら)は一里塚





仙台臨海鉄道 仙台港
2016.4


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

此の日は、日が照るでも雨が降るでも無く、
大変中庸な一日に御座いまして、
陰陽明瞭たる一献を点てるのに些か辟易して御座いました。

斯様な空模様に在つても、
日々変わらず物流の需要に応え続ける籠車。

束の間の一服を求め、陸前山王より丁度一里に当たる
此方の集散拠点にて足を休めてゐる所に御座います。

台枠の下に隠れた薄暗い中にも、
鈍く、併し確かな輝きを持つた鉄輪。

其処に庵主は、工業製品たる其の車両の命が尽きる迄
連綿と変わる事無く使命を果たし続けてゐると云う
“誇り”の如きものを感じたので御座います。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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