2016.05.04










残雪を頂く峰に煤を曳き





磐越西線 山都-喜多方
2016.5


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

此の場所で現役蒸機を見るのも、
「ばんえつ物語」なる列車を見るのも、
実は産まれて初めてで御座います。

斯様な事を申し上げますと、お叱りを頂く事もあろうかと存じますが、
こうした列車は、何処と無く、生活感に乏しいような気がして、
之まで食指が伸びなかつたと云うのが正直な所に御座います。

併しこうして其の場に出向いてみますと、
斯くも風光明媚な取り合わせが在るものかと、
改めて日本の風景の奥深さを感じるので御座います。

端午の節句も目前と云うのに、未だ雪を頂く飯豊連峰。
峰々と混じり合うかの如き空の白さ。
其れらとは対照的な色合いの、機関車の煙。

此の眺めはいずれ、会津若松の町並みと併せて、
再びじつくりと向き合いとう存じます。

御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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