2016.05.03










新旧の雄競いても白昼夢





磐越西線 川桁-猪苗代
2016.5


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

今朝、猪苗代湖から発せらるゝ霧は、思いの他濃く御座いまして、
川桁山で堰き止められて滞留し、中々に晴れてはくれなかつたので御座います。

斯様な中で、一寸画角換算で二尺五寸もの焦点距離を駆りますのは、
些か難儀であつたのが正直な処に御座いまして、
画面中に線路を探す吾身の姿など、傍から見ますれば
相応に滑稽なものだつたに違いないので御座います。

さて線路を発見したまでは良かつたので御座いますが、
此処からは欲の深い庵主の事で御座います。

高速街道なる文明の利器をほヾ同時に探し当ててしまつたと在っては、
是と昭和の高速交通網の主役で在る処の此方の電車を
取り合わせてみたら如何だろう、と余計な考えを起こしてしまい──

此の競演、白昼夢と申し上げたい所に御座いますが、
庵主自身は当に「五里霧中」と云つた処に御座いましょう。

本日は、戯言(苦笑)に御相伴賜り、誠に有難う存じました。
又の御来庵を、心よりお待ち申し上げて居ります。

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