2016.02.29










薄暮往く夜汽車十色の想い載せ





東北本線 岩沼-槻木
2016.1


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

先づは、此の場所をご教示頂いた“某・番長殿”と御一行に、
此の場からで恐縮至極に存じますが、
御礼を申し上げなくてはならぬかと存じます。

愉しい一時と良き場所を、誠に有難う御座いました。

因みに、大変恥ずかしい話に御座いますが、
地元に住んで居乍ら、此の地を知つたのは
此度が初めてだつた事を独白申し上げます。

麓に目を遣りますと、大分溶けたとは云え、
相応に雪を残した仙南の田園が広がつて御座います。

傾ぐ日を背に、空気が蒼さを増す時間帯は、
雪の屈折率と共鳴するかの如く、
まるで人々の心に入り込める程に
蒼さを深めてゐる様に御座います。

然様な空気に取り込まれまいと抗うべく、
田圃の中に躍り出た夜汽車が持つ
“明日への力”に縋るが如く、
レリーズを静かに落としたので御座います。

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