2016.02.19










枯れ薄揺らす風駆る籠の列





東北本線 名取-館腰
2016.2


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本日も、御来庵賜り、誠に有難う存じます。

庵の近在、徒歩十分の処に居ると云うのに、
何やら遠くへ旅をしてゐる感覚に襲われし、
不思議な時間帯にて、

植物で在る処の“すすき”と、
訓読みの“うす(い)”は、全く同じ漢字表記だが、
此の“薄暮”の時間と何か関係が在るのだろうか、

然様につまらぬ仮説を立てる程に
長寛な一日が終わろうとして御座います。

そして、籠の列が残して行つた風は、
何時もの其れよりも、心成しか冷とう御座いました。

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