2016.01.12










山路急く雪の間の陽の有り難さ





米坂線 羽前沼沢-伊佐領
2015.12


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本日も、御来庵頂き、誠に有難う存じます。

米坂線と申しますれば、
山間の隘路で在る事に加え、豪雪が伴う、
南東北の代表路線の内の一つかと存じます。

其の様子が能く表れる場所を求め徘徊していた折、
街道の栗松隧道の坂町側出口の傍らに
良さそうな処を発見致し候。

角籠を降り立てば、暖冬とは云え
頬を切るが如き凛とした空気が、
一瞬で足先まで駆け抜けて参ります。

対角線の配置が何か意味を成すものと
馬鹿の一つ覚えの如き欲が頭を過ぎり、
無名の標高点を右上に、
左下に線路を配した画角にて写真機を据え、
爪先の冷えに堪え待つ事数分。

鮱(とど)の詰まりは、
空の神が為す、山への気紛れに翻弄さるヽが儘、
写幕を切り落とすのみに御座いました。

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