2015.12.28










雪雲に水の流れも色失せて





米坂線 手ノ子-羽前沼沢
2015.12


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

些かの一念発起にて、すっかり重くなった腰を上げ、
越後街道沿いへと角籠を駆って参りました。

此の時期にしては水気の多い雪礫を伴い、
暖冬と云えど頬を刺すには十分に冷たい風が
吹き付けて参ります。

ふと谷底へと目を遣りますと、
流れているか否かすら判別の付き難い程に
色味を失った渓流が横たわって居るので御座います。

其処へ、色のみならず、足音さえも失った気動車が
何食う顔でも無く新潟へ向けて駆けて行ったので御座います。

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