2015.12.15










薫風が揺らす水面(みなも)に映ゆる藍(あお)





石巻線 鹿又-佳景山
2015.5


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

例年に無い暖冬傾向で御座いますが、
御来庵の皆様方に於かれましては、
お変わり御座いませんでしょうか。

さて拙庵はと申しますれば、
公私とも、所謂“年末進行”の時期となり、
非鉄な週末が続いて御座います。

そこで、些か時期が過ぎた茶葉にて誠に恐縮に存じますが、
本年皐月の下旬に点てた一献に御相伴賜りとう存じます。

雲を探すのに些か難儀する程の、或る五月晴れの午前。
水路には勢い能く水が流れ、雑草も色と香りを取り戻しつヽある、
佳い日和に御座います。

刻が経つのも忘れ、
砂時計一本分も目を瞑って居りましたでしょうか、
ゆったりと轍を刻む音が徐々に近付いて参りました。

ベルクロもとうに草臥れた鞄から
徐に写真機を取り出し、
青空を眺めるようにレリーズを落としたので御座います。
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