2015.11.11










紺碧の波紺碧の空遥か





羽越本線 吹浦-女鹿
2015.10


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

縦構図は「逃げ」と取る向きも多いかとは存じますが、
僭越乍ら此処は「茶柱が“立つ”」と云う事にて
ご容赦頂きとう存じます。

冷や汗を堪える時間も束の間、
あれほど沸いていた雲は何処へやら。

此処まで青々とした空を見せられますと、
此の空と見事に凪いだ海原を主人公にせぬ訳には
行かぬ性分に御座います。

庵主の知らぬ遙か遠くに掛かる霞は、
碧海と碧空の仲を見事に取り持っている様に御座います。

折角の仲を邪魔せぬよう、
名だたる昭和の名機が、足音を忍ばせて歩み行く──
或る日当たりの良い谷間に御座いました。

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