2015.08.02










寝台の寝間着旅路の遥かなる





津軽線 青森
2015.7


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

此方の御仁、ご自分の寝台に到着するなり、
慣れた手つきで荷を整理し、早々に
備え付けの寝間着に着替えて御座います。

おそらく、相応に乗り慣れて居られる事と
拝察致します。

庵主を含め、此の列車の生活圏から
遠く離れて居られる皆様方の中には、
間も無く定期運行を終えるから乗つておこう、
と云う衝動に駆られる御仁もおいでかと存じます。

併し、此方の御仁からは、
斯様な“一見さん”的な匂いは、
微塵も嗅ぎ取れないので御座います。

斯様に切り取つた一瞬からでも、
道内と内地を往来するのに使い勝手の良い、
生活に根差した列車である事が覗えるので御座います。

玄人好みな孤高の夜行急行、
もう幾献か、御相伴を賜りとう存じます。

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