2015.07.29










夜を徹し往く道支度念を入れ





津軽線 青森
2015.7


***************

本日も、暑さ厳しき折、
拙庵にお立ち寄り頂き、誠に有難う存じます。

老兵、互いに手を携え、
漆黒の闇夜に紛れる海底の路を日々往来する、
急行列車「はまなす」。

孤高の急行列車は、
数え切れぬ生傷を抱えつゝ、
今宵も三番線にて、出立を待ちます。

そして、其れを日々懸命に支え続けた、
掛員の皆様方が流した汗。

機関車と客車の隙間には、
互いに刻んで参った、
時間と申しましょうか、年輪の様なものが
溢れんばかりに凝縮されている様に存じます。

そして、一宿を求むる旅人には、
然様な素振りは微塵も見せないので御座います。


スポンサーサイト
Secret