2015.06.17










平成を駆ける昭和の声聞こゆ





東北本線 太子堂-南仙台
2015.6


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

生え抜き千両役者の御登場で御座います。
然し、生憎頭幕は“回送”に御座いました。

皆様こぞって訪れる定番の地点と思いきや、
庵主の後にお見えになったのは
近在にお住まいの御仁、お一方のみ。

存外に長寛な撮影となり、
激しく照りつける日差しと相俟って、
定番中の定番とも云える画角乍ら、
印象深き一献と相成りまして御座います。

平成に生まれし橋梁を、昭和の名車が参ります。
長声一発、中年の耳が良く慣れ親しんだ音程を残し、
其の健脚も持て余し気味に上野へと向かったので御座います。

因みに、庵主の両の足は、この日、
草履の鼻緒の形が繰り抜かれた日焼けと
相成りまして候。



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