2015.05.17










月光に注ぐ朝陽の凛として





東北本線 名取-館腰
2015.5.17


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御来庵頂き、誠に有難う存じます。

拙庵より五分ほど東へ向かいますと、
植松境踏切が御座います。

庵主が此の踏切に佇んでおりましたのは、
明け方の冷気と、昼間の熱気が交わる、
不思議な時間だった訳で御座います。

都会の片隅で、
斯様な時間を独り占めする優越感に浸っておりますと、
独特な色合いを持つ熱線吸収窓を連ねた大柄な車体が
ゆったりと通り過ぎていったので御座います。

そしてその窓に引かれたカーテン、
その向こうの乗客もまた、
ある種の疑う余地の無い優越感に
浸っている事で御座いましょう。

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