2013.06.05





庵主で御座います。
本日も、ご来庵誠に有難う存じます。

記事本文中に、いつもは欄外に隠れている庵主の呟きが突如出現し、
鉄道写真集ではなくなったのか? と思われている方も多いかと存じます。

こちらの一献は、季節に一度登場する“庵の歳時記”と申します。
庵のある街の、昨今の様子や、庵主の徒然事などをそこはかとなく書き綴る、
しまだれ(暇だれ=暇つぶし、時間を持て余す)な一献に御座います。

宮城県の南部・亘理町に庵を構えて、一年半が経ちまして御座います。
この間、大きな息災も無く、大難を小難にてお連れ通り頂きました事は、
ひとえに、音楽・写真の仲間、旧友、
そしてご来庵の皆様方のお蔭様と存じております。

常磐線も浜吉田まで復旧して数箇月が経過し、
庵の在る街の中心駅である亘理駅も、
漸く「中間駅」だった頃の勘を取り戻しつつ在るかの如く、
下り線の乗降台には毎朝、電車を待つ客を満載して御座います。

日中の日差しも日々勢いを増す中、震災瓦礫の処理にも目途が立ち始め、
徐々に“復旧”から“復興”へと動きが変化しているように存じます。

それでも、此の街にとって“外来種”である処の庵主、
街の片隅にひっそりと庵を構えて、静かな日々を過ごさせて頂いている所に御座います。
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